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インプラント

インプラントが怖いと感じるのはなぜ?主な原因と不安への対処法を解説

歯を失ったときの選択肢として知られるインプラントですが、「痛そう」「怖い」といったイメージから治療に踏み出せない方も少なくありません。実際に、手術という言葉に抵抗を感じたり、治療内容がよく分からないことで不安になるケースも多く見られます。インプラント治療は適切な診断と手順に基づいて行われるもので、理解を深めることで不安を和らげられる可能性があります。今回は、インプラントが怖いと感じる主な理由と、その不安への対処法について解説します。

 

1. インプラントが怖いと感じる主な原因

インプラントに対して「怖い」と感じる背景には、複数の心理的・情報的な要因があります。以下では代表的な理由を整理します。

①「手術」という言葉への抵抗感

インプラント治療では、顎の骨に人工の歯根を埋め込む手術が行われます。この「手術」という響きに対し、痛みや大がかりな治療を連想して不安を感じる方が多い傾向にあります。

②痛みへの不安

治療中の痛みや、手術後の腫れ・違和感を心配する方もいます。一般的には局所麻酔を使用するため、痛みが抑えられることもあり、術後の腫れも時間の経過とともに落ち着くといわれています。

③情報不足や誤解

「手術が危険」「失敗することがある」といった情報が、インターネット上で広がっていることがあります。正確な情報に触れる機会が少ないと、リスクが過大に捉えられてしまうこともあります。

④過去の歯科治療への苦手意識

過去の治療で痛みや不快感を経験した方は、その記憶が不安を強めることがあります。特に、音や麻酔注射などに対して苦手意識が残っているケースでは、心理的な抵抗感が強くなりやすいです。

インプラント治療への恐怖心は、「未知の治療への不安」から生じることが多いといえます。まずは正しい知識を得て、どのような治療でどのような流れなのかを理解することが、不安を軽減する第一歩です。

 

2. インプラントに限らない歯科治療でよくある不安と怖さの背景

インプラントに限らず、歯医者の治療そのものに不安を感じる方は多くいます。ここでは、歯医者の治療に共通する不安の要因を整理します。

①痛みへの恐怖

「歯を削る音」や「麻酔注射」が苦手という方は多く、痛みを想像することで不安が強くなる傾向にあります。近年では、細い針を使った麻酔や電動注射器など、痛みを軽減する技術が導入されています。

②治療内容がわからない

何をされるのかがわからないまま治療が進むと、不安や緊張が高まりやすくなります。歯医者が治療の流れや目的を丁寧に説明することで、心理的な不安を和らげる一助となるといわれています

③過去のつらい経験

以前の治療で強い痛みや不快感を経験した方は、同じ思いを繰り返したくないという気持ちから、歯医者への足が遠のくことがあります。

④音や振動への苦手意識

歯を削る器具の音や振動に敏感な方も少なくありません。これが治療中の緊張を高め、心理的な負担を感じやすくなることがあります。

⑤信頼できる歯医者を見つけられない

誰に治療を任せてよいか分からないという不安もあります。歯医者との信頼関係を築くことが、治療への不安を和らげる一助となります。

歯医者の治療への不安は、痛みや音といった感覚的な要素に加え、「わからないこと」への不安が大きな割合を占めます。治療内容を理解し、信頼できる歯医者と十分に話し合うことで、不安の軽減につながることもあります。

 

3. インプラント治療の不安を和らげるための対処法

インプラント治療に対する不安を少しでも軽くするためには、事前準備と信頼できる環境づくりが重要です。ここでは具体的な対処法を紹介します。

①カウンセリングで疑問を解消する

治療前のカウンセリングでは、治療の流れや使用する器具、術後の経過などを確認できます。気になる点は遠慮せず質問し、自分が納得できる状態で治療に臨むことが大切です。

②歯医者との信頼関係を築く

不安を軽減するうえで重要なのが、担当の歯医者との信頼関係です。説明が丁寧で、相談しやすい雰囲気の歯医者を選ぶことで、精神的な負担を和らげる一因となることがあります。

③治療環境を確認する

手術を行う環境が整っていることも、不安を和らげる一因となることがあります。衛生管理が行き届き、必要な設備が整っているかを確認するとよいでしょう。

④痛みに配慮した治療を選ぶ

痛みの感じ方には個人差があり、麻酔の方法や術後ケアの内容によって対応が異なる場合もあります。静脈内鎮静法(眠ったような状態で治療を受けられる方法)など、希望に合わせた方法を選べるケースもあります。

インプラント治療への不安は、事前の準備と理解によって軽減しやすくなるといわれています。信頼できる歯医者で、納得したうえで治療を進めることが大切です。

 

4. 仙台市青葉区上杉の歯医者  ルミエールデンタルクリニックのインプラント治療

仙台市青葉区上杉の歯医者 ルミエールデンタルクリニックではカウンセリングを通じて患者様のお口の状況や患者様ご自身のご意見もお聞きした上でインプラント治療の提案をいたします。

インプラント治療はメリットだけでなくデメリットもありますので、しっかりと説明させていただきます。

また、日本歯周病学会・歯周病専門医が在籍しているため歯周病で歯を失った患者様におけるインプラント治療にも対応しています。

日本歯周病学会・歯周病専門医の資格は更新が必要であり、更新のためには学会での発表や研修会の参加など、新しい知識や技術の習得が必要になります。そのため当院の治療は歯科医療の進歩に合わせた治療をご提供しています。

治療前に、より正確な診査・診断を行うための歯科用CTやデジタル技術(3Dシミュレーション解析など)の活用や、術後のメンテナンスにより、可能な限り患者様が快適なお口の健康を維持できるよう歯科医師、歯科衛生士、スタッフ一同患者様のサポートを徹底しています。

▼医院ホームページ インプラントページ
https://lumiere-dental-clinic.jp/service/periodontal/

▼歯周病・インプラント専門サイト

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まとめ

インプラントが怖いと感じる理由には、「手術への不安」や「痛みの心配」、「情報不足」などが挙げられます。これらの不安は、正しい知識を得て、信頼できる歯医者でカウンセリングを受けることが、不安を和らげる一助となることがあります。治療環境や歯医者との信頼関係を重視し、自分に合った方法で準備を整えることが、前向きに治療へ進む第一歩となるでしょう。

インプラント治療について不安や疑問がある方は、仙台市青葉区上杉の歯医者 ルミエールデンタルクリニックまでお問い合わせください。

監修

甲田 恭子
院長/歯科医師・歯学博士

日本歯周病学会専門医・指導医
日本臨床歯周病学会認定医
日本歯科保存学会専門医・指導医
臨床歯科麻酔管理指導医
日本口腔衛生学会専門医
日本歯科医師会生涯研修認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
第一種歯科感染管理者
キャリアコンサルタント

福岡県立九州歯科大学 卒業
東北大学大学院歯学研究科 博士(歯学)

安久 修平
副院長/歯科医師・歯学博士

日本歯周病学会認定医
臨床歯科麻酔管理指導医

東北大学歯学部 卒業
東北大学大学院歯学研究科 博士(歯学)

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